気付けば毎週のように川越の街をスナップしています、鈴木しげゆきです。
散歩のついでにカメラを持っていってるだけではありますが(汗)
毎回大して変わり映えしない写真をSNSで見せられている皆様はきっと迷惑なことでしょう(苦笑)
ただ、自分自身もよく飽きもせず同じ街を撮り歩いてるなと。
スナップはそれ単体で撮影ジャンルとして成立するというか、ポピュラーな撮影スタイルなように思います。
それでも毎週同じ街を撮るのはなかなか一般的ではないような気もするし、野球なら素振りみたいな淡々とした行動に思えます。
飽きないというか、敢えて同じ景色に違いを探してるのかなぁ。
同じライブハウスで同じセットリストでも同じライブはないというか、ライブ版のCDみたいな感じ。
その日、その時の空気感はその瞬間しかないというか。
後から振り返って明確に違いがわかるかはわからないけど、その瞬間にしかない何かというか。
スナップにしても出発前、まずその日の気分で機材の選択が変わる。
フルサイズか、APS-Cか。
レンズはどれにする?
思い切ってコンデジ、場合によってはフィルムカメラなんてこともあるかもしれない。
出かければその日の気分や気候、時間帯で被写体のチョイスが変わる、構図やら明るさやらアプローチが変わる。
散歩ついでなので、散歩ルートにもよる。
(大体同じだけど)
季節の変化、街の変化からの気付きもある。
その時の色々な要素が入り混じって、シャッターを切る。
「写真はプロセスの芸術」なんて話も聞いたことがあるけれど、まさにそう思う。
撮影スキルや特別なセンスがあるわけでもない、ただの川越の街記録おじさん。
それでも良い気がする。
淡々と川越を記録している先に、また何か気付きがあるかもしれない。
先日も書いたけど、小さな心の動きの記録の積み重ね、小さな気付きが、写真を撮っていて楽しい。
SNSで垂れ流してしまっているので、見たくない人もいるかもしれないけれど、そんな背景を薄ら感じながらお付き合いいただけるかたはお付き合いいただければ嬉しいかなぁ。
スナップだけでなく、ポートレート初心者ながら、アー写、ライブ撮影、一般的な被写体さんの撮影などにもチャレンジしていきたいと思うので、お話あればぜひお声がけください。
そんな感じでよろしくお願いします。