酒がコーヒーに置き換わりつつあります、鈴木しげゆきです。
最近のお気に入り、メル珈琲。
今年に入ってからフラッと入って以来、どっぷり入り浸っています。
流行病な世の中で、酒を飲む機会が激減していたけれど、最近は酒を飲みに行く代わりにコーヒーを飲みに行くような感覚。
小洒落たこじんまりしたバーでチビチビとウイスキーを嗜むような感覚に似てると言うか。
コーヒーを味わうのは勿論、お店の雰囲気や、それ程たくさんの会話ではないけれど、何気なく交わすマスターとの話が、トータルでなんだか豊かな気持ちにさせてくれると言うか。
「コーヒーを飲みに行く」と言う行動なわけだけど、手に入れたいのは「コーヒー」ではなく、そこで得られる「豊かな気持ち」なんだよなぁ、きっと。
いや、コーヒーを飲みたくて行くし、コーヒーもすごく美味しいんだけどね。
マーケティングの本か何かの話で印象に残っているんだけど、ドリルを買いに来た客が欲しいのはドリルではなくドリルを使ってあけた穴だという話。
当たり前の話と言えば当たり前だけど、なんかハッとしたと言うか。
何となくそんな話を思い出した。
メル珈琲にハマッているのは、コーヒーが美味いのは勿論だけど、コーヒーを飲みに行った結果得られる豊かな気持ちになれる何かを求めているんだろうなぁ。
メル珈琲へ行くともう少し頑張ってみようかなという気分になるんだけど、本来自分も音楽やら写真やら動画やらで、何かしらそう言った漠然とした豊かな気持ちだったり、熱い何かを届けたいというマインドがやっぱりどこかにあって、そんな自分の根っこの部分を忘れてないかという自分自身への問いかけなんだろうなぁ。
受け身、消費するだけではいけないというか、自分も良い意味で誰かの心を揺さぶるようなものを発信する側にまわらないといけないなというか、そっち側でありたいというか。
そもそもこんな趣味とかについてグダグダ語るブログなんて、発信したいと言う衝動がないと書かないだろうけど(苦笑)
毎度の事ながら脱線気味かな(汗)
そんなお気に入りのメル珈琲、もっとこの素敵なお店を知らない人に知ってもらいたいという気持ち半分、お気に入りだからひっそりこっそり楽しみたいような、インディーズのバンドの追っかけのファン心理みたいな感覚です(笑)
メル珈琲、あまり混み過ぎても嫌だけど、オススメです!