最近も休日は散歩がてらスナップな日々、鈴木しげゆきです。
例年の傾向通り、気持ちの沈みやすい5月。
写真撮る気力すら低下気味になる日も。
なので、持ち出すカメラも「軽快さ」を重視しがちな気がします。
旅行でしっかり、日常のなんとなくの両方に対応できる個人的にはメイン機ではないけどエースなEOS RPでさえも、持ち出す気力が出てこない有様。
直近の気持ちの沈み具合の谷底期はFUJIFILM X-E2 + XF27mm f2.8を持ち出しがちでした。
Canon党ではありますが、FUJIFILMも凄く気に入っていて。
何とも言えない佇まい、そしてAPS-C機なのもあり軽量コンパクト、撮った写真のJPEGでの色も心地良い。
何かCanonより気軽で持ち出しやすいような感覚もどこかある。
FUJIFILMのカメラで撮ると、撮った直後にあまり写真確認しないかも。
迷いがないというか、よりスナップらしいスナップができる感じがあるような気がして。
メインの撮影は街中のスナップ、毎週川越を撮っているので、少しマンネリ気味ではあるんだけど、常にスナップのスタイルを模索していたり。
雨の日に、ファインダーのない背面液晶だけのSONY NEX-5Rを持ち出すことがあるんだけど、ちょっとファインダーのないカメラで気軽にサクサク撮影するのも良いなぁと最近思ったりして、よりラフなスナップを考えている。
ファインダー覗いてしっかり撮るのも、写真撮影、カメラ趣味としては醍醐味な部分だと思うし、ファインダーのないカメラはコンデジと変わらない気がしてちょっと下に見ていたと言うか、ファインダー覗いて撮るのがあるべき姿だみたいな感覚もあり、背面液晶だけのカメラは避け気味だった。
コンデジはコンデジで好きなんだけど、自分の中で使い分けと言うか、それぞれの持ち場が決まっていて、場面によってコンデジ大活躍なんだよなぁ。
背面液晶しかないレンズ交換式のミラーレスは微妙な立ち位置。
でも雨の日スナップにファインダーのないNEX-5Rを使って、ちょっと考えが変わってきた。
ただ、今回考える気軽なスナップ機はコンデジではないんだよなぁ。
コンデジはレンズがなぁと言うのもあったり、武器である小ささだけど、ちょっと小さ過ぎるというか。
APS-Cセンサーで単焦点だとリコーGRという選択もありなんだろうし、まさにスナップカメラの代名詞的な機種だけど、自分的にイマイチピンとこない。
色の傾向や使用感からするとCanonのミラーレスでEOS-M系のカメラも頭を過るんだけど、どうにも存在感が不安定なシステムというか、同じCanonでも実質マウントも違うし、Canon機の中での立ち位置も微妙なシステムで手を出しにくい。
自分が使うメインシステムはCanonのRF、EFマウント、FUJIFILMのXマウントを主軸に考えているので、FUJIFILMかなとなる。
SONYはAPS-Cだとこれまた立ち位置が微妙なシステムになりそうだし、マイクロフォーサーズはちょっと別腹かな。
FUJIFILMだと古いカメラだけど、X-E2よりも更にコンパクトなX-M1とかが気になる。
古いからそこそ安いだろうし。
ただ中古の球数がなさ過ぎで、なかなか購入できない。
これに広角め中華レンズつけて、パンフォーカスで気軽なスナップ機にしたいんだよなぁ。
マニュアルレンズでパンフォーカス、背面液晶だけのAPS-Cで、あっ!と思った瞬間にシャッター切るような感じに。
AFだといくら早くてもピント合わせに僅かな遅れが出ると思うし、ファインダーを覗く動作さえも省いた、本当に瞬発力のスナップ。
パンフォーカスでピントが厳密じゃない写真とかも何か面白そうだし。
スナップは自分の中で、目にしたもので少しでも何か心が動いたら記録する感性の修行みたいな感覚があって。
だけど、ファインダー覗いて、構図・露出考えて、ピント合わせてのステップのうちに、「僅かな心の動き」は鮮度を失うというか、心が動いたけどシャッターを切らない場面てまだまだたくさんあって、その中に色々埋もれてるような気がするんだよなぁ。
より割り切った瞬発力のスナップをしたいと最近思う感じです。
まずは形からじゃないけど、よりシンプルなカメラを持って出かけたいイメージ。
X-M1、できればブラック、中古で良い具合の見つかると良いなぁ。
今日は随分グダグダ書いてしまったな(汗)
定期的というか、このブログ恒例になりちてつある、個人的なスナップ論、欲しい機材の妄想な記事でした。